【ローテ】マフォクシー反省会
ひかりですどーもこんにちは。
今回はマジシャンマフォクシーに可能性を見出してしまった人々に警鐘を鳴らすべく自分が使って失敗したチームの紹介をしたい。
マジシャンとは相手の道具を奪う特性である。夢と希望とロマンに溢れている(?)
クレッフィやフーパもマジシャンなのだが、クレッフィは悪戯心わくわくしているしフーパは幻なので実質マフォクシー専用特性である。どうにか活かしてやりたい。
カロス御三家のブリガロンとゲッコウガは隠れ特性が強いのでマフォクシーも使えそうと思った人も多いのでは。
というわけで一番未開拓ポケモンの多そうなルールであるローテーションバトルで挑戦してみた。
<パーティ紹介>
ポケモン | 特性 | 持ち物 | 技 | 技 | 技 | 技 |
---|---|---|---|---|---|---|
マフォクシー | マジシャン | 風船 | マジカルフレイム | 鬼火 | ひかりの壁 | 願い事 |
ブリガロン | 防弾 | ゴツゴツメット | ドレインパンチ | 岩石封じ | 怒りの前歯 | ニードルガード |
ゲッコウガ | 変幻自在 | 命の珠 | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | めざめるパワー地 | 悪の波動 |
チルタリス | 自然回復→フェアリースキン | チルタリスナイト | ハイパーボイス | ほろびのうた | 羽休め | コットンガード |
ハガネール | 頑丈→砂の力 | ハガネールナイト | ヘビーボンバー | 地震 | 岩石封じ | 鈍い |
ジバコイル | 頑丈 | レッドカード | 10万ボルト | ラスターカノン | 電磁波 | まもる |
<コンセプト>
マフォクシーの鬼火や壁で耐久を上げながらブリガロンの岩石封じや前歯で削り、ゲッコウガでフィニッシュすることが目標。
<個別紹介>
マフォクシー
性格:臆病
実数値:182-*-92-134-121-171
努力値:H252 D4 S252
構築のスタート。草案時は活躍させてあげたかったので仕事をいっぱい与えていたが、有能な参謀(弟)に「やることが多すぎる」と言われたので今の形になった。
技は耐久を上げるためのひかりの壁と鬼火、ハガネールやジバコイルの頑丈回復ための願い事まではすぐ決まった。
マジシャン発動用の攻撃技がなかなか決まらなかったが、最終的に耐久アップも兼ねたマジカルフレイムに。
道具は発動機会の多い消耗品を持たせたかったので、1発耐えれば確実に発動するレッドカードを持たせていた。しかし確定発動させられるジバコイルに持たせたほうが強そうだったため、取り上げて風船でぷかぷかしてもらった。
マジシャンを発動させることで相手から奪ったアイテムを持て余してお荷物になることが多く、そこにマジシャンの弱さがあることを再確認した。
ブリガロン
性格:腕白
実数値:195-127-191-*-96-84
努力値:H252 B252 D4
構築のMVP。
マフォクシーが抜群で受けてしまう地面、水、悪、岩タイプの技を半減することができ、シャドーボール無効な点が評価されたのでマフォクシーの相方に抜擢されてしまった。
前歯や岩石封じ、ゴツゴツメットで相手を消耗させるのが主な仕事。
ガブリアスや眼鏡サザンドラ、メガギャラドスに強く、殴って押し切れる。
ゲッコウガ
性格:臆病
実数値:147-103-88-154-90-191
努力値:B4 C252 S252
こいつが入ることでカロス御三家がそろうというただそれだけの理由で入ってきた。
主にパーティ単位で重いヒードランを相手にするのが仕事。
はじめはダストシュートを持っていたが、悪の波動があったほうがいいと思い変更した。
変更した途端ダストシュートを打ちたい相手とよく当たった。
高速紙耐久は僕には扱えなかった。
メガチルタリス
性格:控えめ
実数値:メガ前 182-*-110-134-126-99
メガ時 182-*-130-178-126-99
努力値:H252 C252 D4
色違いなのでSに甘えた個体を使用している。
色違いなので特性にも甘えた個体を使用している。
コットンガードで耐久を上げながらハイパーボイスでじりじり削っていく役目。
あまり選出はしなかったので特に記憶に残っていないし、BVにも特に活躍は残ってなかった。
メガハガネール
性格:慎重
実数値:メガ前 182-106-220-*-127-50
メガ時 182-146-250-*-161-50
努力値:H252 A4 D252
ローテで強いらしいメガハガネール。トリル対策でもある。
耐久に振って行動回数を増やし、鈍いを積んでから強引に削ってそのまま有利状況を作っていく。
トリルがないこのパーティでもとても使いやすく、とりあえず盾にしてダメージを稼いだりと雑に扱っても2~3発の攻撃を耐えてくれた。
ただ鈍いを積めないと火力がなさ過ぎて弱い。
特性が死んでいるのが残念。
ジバコイル
性格:控えめ
実数値:177-*-135-200-111-80
努力値:H252 C252 D4
前回の記事を読んでくれた人が勘違いするかもしれないので一応言っておくがこいつはギルガルドではない。(当然)
ローテのジバコイルは準速が多いと風のうわさで聞いたが、こいつはボックスで寝ていたやつの使いまわしなのでH振りである。S振りのほうが強いと思う。
はじめは眼鏡を持っていて電磁波が放電、守るがソニックブームだったがどうせ10万ボルト以外打たなかったので問題なかった。
レッドカードを持たせてから今の技になったがやっぱり打たなかった。
頑丈のおかげで確実にレッドカードをつかえ、裏のポケモンを引きずり出して削れたので持たせ変えたのは正解だったと思う。
<総評>
勝率50%を下回る弱さだったので解散。
タイプバランスチェッカーでは100点だったのでいけるのではないかと思ったが、全体的に鋼への打点と火力が足りなさ過ぎて押し切れない試合が多すぎた。
肝心のマジシャンはというと、発動自体はさせられても有効に働く場面が少なくてやはりロマンでしかなかった。
それでも勝てた試合はやりたいことができ、なによりマフォクシーが数々のドラマを生んでくれて楽しかったので満足である。
もっと活躍させられる構築を組めると思った方は教えてください。